目的や理念ではなく、結果を共有する

録画したNHKの番組を見ていると、今後のグリーンエネルギーについて紹介している番組があって、その中でグリーンエネルギーの提唱者が、グリーンエネルギーに関して

「目的や理念を共有しようとすると失敗しやすい。共有するのは結果だけでよい」

と言っていた。

グリーンエネルギーを使用する目的や理念として、「環境にやさしくしたい」「地球の未来を救いたい」といういうようなものがあるだろうが、そういうものは千人いれば千人とも異なるわけなので、それが原因でみんなが一つになって行動するのは難しい。また、目的や理念が相反する場合もあるかもしれない。

そういうわけで、大規模で人々の意思をまとめるには、まず、グリーンエネルギーを使用することで、具体的かつ客観的にどのような結果があるのか、ということだけをいったん共有することで、皆がその結果に向かえるようにするわけだ。例えば、コストが下がる、石油が必要なくなる、など。

その上で、各々が目的や理念を掲げればよいワケだ(例えば、「石油の依存から脱却したい」など)。

あることをするのに、理念や目的の共有というのはもちろん大事なのだが、文化や人種を超えて大規模に何かを行う場合は、「結果の共有」がまず先にくるんだなあ、と非常に納得させられた。
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by dubian2.4 | 2009-09-08 20:53 | 日本
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