ネガティブな人たちへの対処法

たまに少し面白そうなビジネスアイディアを思いついて、友人Aに話すと、

「でもそれって、もうXXがあるから無理じゃん。」

とか

「具体的に、XXXする方法はなんなの?それ分からなかったら無理だろ」

みたいなことをすぐに言ってくる。しかも結構、「無理だろ」という理由が的を得ていたりする。

本人に対しては、「無理とかすぐに言うなよ」と言っているが、なぜ、私と友人Aのように、「これ面白そう!」→「それって結局無理なんじゃないの」という会話は不毛なのかということについて考えてみた。

理由1.ブレインストーミング vs アイディアの評価 になっていて、お互いに異なる立場からの発言なのでかみあわず、何も生まれてこない

「これ面白そう」という人は発想がまだブレインストーミングのような段階で、ああしたら面白いんじゃないか、こうしたら面白いんじゃないか、という「面白い」ベースで考えているのに対して、「ダメなんじゃないの」という人はそこから一歩進んでアイディアの「評価段階」に入っているために、「アイディアを発展、進化させたい」 vs「アイディアの妥当性を判断したい」という異なる立場からの意見の言い合いになり、話に何の発展性も無くなり、新しいものが生まれてこない。


理由2 無理だろ、という意見を覆すにはかなりの労力が必要となり、話が止まってしまう

「無理だろ」というのは結構簡単で、大体の場合「同様のものがあるけどどうすんの?」(類似例との差異の要求)、「具体的にXXするにはどうすんの?」(オペレーションレベルのでの具体例の要求)、「そんなのもの本当にほしい人がいるの?どこで売れるの?」(検証やファクト(事実)の要求)の3つに分かれる

例えば、「新鮮な肉を使ったハンバーガーのうまい店やったら面白いんじゃない」といった場合を例に取ると、

A「もう、マクドナルドがあるじゃん、何が違うんだよ」

私「例えば、野菜が無農薬で、肉も100%国産とかにして、おいしくすればいいんじゃない」

A「でも国産肉高いよね、どうやったら安くく仕入れることが出来るの」

私「うーむ・・・、少しぐらい高くてもいいんじゃないかな」

A「それで何人ぐらいそれ買うのさ、そもそもほしがる人がいるのか疑問だ」

私「健康に気を使う人とか、味にうるさい人とか買うんじゃないかな」

A「本当にそうなの?なんでそう分かるの?」

私「・・・・・・」

ダメじゃん、という方は楽なのだが、ダメだという意見を覆すために具体的なオペレーションや、ファクト(事実)を示そうとすると、アイディアベースではなく理論の組み立てとか、調べ物が必要になって即答できないから話が止まってしまうのである。

したがって、ネガティブな意見ばかり言う人に対してアイディアベースで話をすると、アイディアが膨らんでいかないので、彼らには、アイディアの最終段階で話を聞いてもらい、いろいろとチェックしてもらう、という使い方が一番いいと思う。

大事なのは、ネガティブな意見ばかり言う人に、アイディアベースで話をしてはならない、ということだと思う。
不快な思いをするだけでなく、大事なアイディアが死んでしまうかもしれないからだ。

ちなみに、フレッシュネスバーガーとか、モスバーガーをやろうと考えた人が一番最初にネガティブな意見ばかり言う人に、考えを聞いてもらっていたら、どちらの店も存在していなかったと思う。
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by dubian2.4 | 2009-11-14 02:43 | 日本
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