日本のボランティアの経済

中国に来てよくわかるのだが、日本は労働に対する対価が高い。

要するに人件費が高い。

私が学生のころ引越しのバイトをしたことがあったが、最高で日給1万2千円もらえた。

今、インド洋の津波の募金を集めようと、多くの若者が日本の街頭で募金活動などしている。こんなに人件費が高い国で、この活動に意味はあるのか。

たとえば若者3人で募金活動しているなら、駅前で尋常じゃないほど財布の紐が硬いしなびたサラリーマンや、けちな主婦からお金を集めるようなことをしないで、3人で引越しのバイトをやればよい。

そうすれば、12000円X3人で一日に36000円手に入る。それを全部津波被害者に寄付したほうが、ちびちび金を集めるより有効な気がする。どちらも同じように一日費やしているのだから、よりお金が集まるほうがいいに決まっている。

募金活動が有効なのは、時給が極端に低い者や、就業できない者が行うときだ。

たとえば小学生が駅前で募金活動をすればその効果は大きい。ろくにお金も稼げない彼らが、立派に金を集めるのだから、1円でも集めることができれば価値のある行為であるといえる。

いい年した学生だったら、募金活動なんかやっていないで、ガンガン働いて、その稼いだ金を全部寄付につぎ込んだらよい。

なぜあえて、不経済なことをするのか、不思議だ。

ちなみにサラリーマンは、ガンガン稼いで、給料の一部をガンガン寄付すればよい。

一生のうちにこんな災害はめったにない。遠くの国から応援しようではないか。明日も仕事がんばろう。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-17 01:37 | 上海生活や仕事
<< 大企業の病理をついたビジネス 人生最大の失敗 >>