飛行場のタクシ解決法(最終回)

昨日のブログで、飛行場のタクシーに関する話を書いたところ、多くのコメントをいただいた。

4階で乗ってもいいのでは、というコメントもあったが、やはり乗り場じゃないところで乗るのは警備員が許可を出したときだけにしたほうがよさそうだ。建築関係の方からもコメントをいただき、とても勉強になる。

そして、なぜタクシーの量が十分にあるにもかかわらず並ぶのか、という質問も受けたので、今日はそのことと解決方法について考えたい。

下の図を見ていただきたい。

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このように、飛行場では乗るところがひとつしかないため、タクシーが何百台あろうと、一台ずつ乗って行くしかない。そのため、人が多くなると、長蛇の列ができる。

一方でタクシーにとってみれば、人の列が長かろうか短かろうが、あまり関係なく常に並ばなくてはならない状態になっている(タクシーが無い、という状態にはならない)。

このような問題は実は生産ラインや業務なんかでも存在している。要するに前の人の仕事が終わらないと、次の人が仕事に入れないため、どんなに次の人の仕事のスピードが速くても前の人の仕事のスピードが遅ければ結果として全体のスピードは遅くなる(次の人は前の人の制約条件に支配されている、という)。

この場合、古典的な解決方法としては、下の図のように、一度にさばける車の数を増やす方法が一般的である。

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一番最初の図で、詰まっていた人と車の流れがこれである程度解決できる。

このように人が詰まっている状態は、ビール瓶の首のように入り口が小さくなっている状態に似ているので「ボトルネック」といわれる。こいつを広げてやればいいのだ。

これで、タクシーも、人も並ぶ時間が短くなる。

ただ、空港の場合、場所の問題もあるし、難しいのかもしれない。ただ、せっかく絵も描いてみたので機会があったら案のひとつとして、空港にメールしておこうと思う。
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by dubian2.4 | 2005-02-23 01:48 | 上海生活や仕事
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