妻と別居、といっても喧嘩をしたわけではない。
以前から業者に製作を頼んでいたシステムが、出来上がってきたので、そのための手直しの指示書を現在書いている。 プログラムの理屈など、「この辺は動作が理論的におかしいから、おかしいことを指摘すれば修正の仕方に関しては、業者さんも自分で考えてくれるだろう」と甘いことを考えていると、かなり痛い目にあうのはこれまでの経験で学んだ。 基本的にすべてこと細かに業者に手直しの指示を出していかないといけない。 こうなると、今晩は朝まで手直しの指示書を書いて間に合うかどうか、といういきおいだ。そのため、今晩は妻と同じ部屋に寝ることをせず、別居して彼女には先に別の部屋で寝てもらった(妻のベッド付き勉強部屋で)。 今回for_funekunさんから、なぜ大方開発がうまくいったのかご質問を受けた。 まだ完成したわけではないが、途中までとはいえ成功している感じがするので、この方法に関してはみなで分かち合ったほうがよい、と思うので下記に示す。 成功要因 1)業者の担当者と個人的に3回飯を食べた(うち2回は私のおごり)。担当者と仲良くなるのだ。 2)かなり細かい指示書を出した。とにかく、業者のレベルがわからないうちはめちゃくちゃ細かく指示するしかない。 3)中間報告の期日になったら、間に合っていなくてもよいので無理やり進捗を報告してもらう。しかし、基本的にリスケは行わない。 今回のシステムは個人的なものだが、業者に渡した指示書は100枚を超える。WBSまで自分で書いている(業者さんは大雑把なガントしか書いてくれない)。 業者にわたす資料はすべてパワーポイントで殴り書きだ。会社で社内資料用にきれいなパワーポイントを作っているのが本当にばかばかしい。こんなものは意思が伝わってよい結果が出せればいいのだ。 自分の会社を作ったら、絶対に社内のパワーポイントできれいに作る習慣は社員につけてもらいたくない。
by dubian2.4
| 2005-02-28 02:42
| 上海生活や仕事
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