本を読んでいて、興味深いことが書いていたので記す。
松下幸之助が書いた本である。 世の中、誰が偉いか、ということを考えると、それはそのときそのときの立場によって決まるという。 つまり、饅頭屋の主人の車を引いている人は饅頭屋の主人に仕えているように見えるが、立場が変わってその車引きが饅頭屋で饅頭を買うときは、主人が車引きに「買ってくれてありがとう」と頭を下げることになる。この場合は饅頭屋の主人が車引きに仕えていることになる。 ここには、社会の真理が見られるような気がする。 つまり、どのような立場であれ、社会で生きて行こうと思えば、誰もが誰かの「お役に立たせていただく」ということをしなくてはならない。 どのような立場のものであってもそこには感謝がある。どんな立場のものでも、そのことを忘れれば必ず失敗してしまう。 非常に心に残る言葉であった。
by dubian2.4
| 2005-03-19 12:44
| 上海生活や仕事
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