反日? デモはそれだけではない

反日、反日と騒がれているが、そもそも、地方では中国政府に対するデモが頻繁に行われ、治安が悪化している。これは、以前から言われていることで人事からも注意喚起が出ていた。

要するに、急な経済発展で貧富の差が激しくなったり、公害問題が起きたりして、生活に不満のある人たちが増えているのだ。

浙江省で公害に反対する3万人規模のデモが起きて、数人死亡したようだ。

以前にも書いたが、中国政府は反日デモを利用して、国民のその他の問題に対する政府への批判をかわしている、という見方も出来る。

ちなみに、中国政府の一連の発言や態度に私は納得いかないものも多いが、別にだからといって中国人が嫌いなわけではない。

個人と政府を一緒にして個人レベルの中日関係に変な感情を持ち込むのは、おろかな行為だと思う。

個人レベルでも争いたい人は勝手にやってください。私は日本人ですが、仲良くしたい方は仲良くしてください。私は来るものは拒まず。基本的に中国人は好きだ。


読売新聞のページ

 【香港=関泰晴】12日付英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」など香港各紙によると、中国浙江省東陽の村で10日、公害問題への集団抗議が暴動に発展して、約3万人の村民が公安当局の武装警察官などと衝突した。

 双方に多数の負傷者が出ている模様で、少なくとも村民2人が死亡したという報道もある。

 この付近では2001年以降、10か所あまりの化学工場が進出。河川や大気の汚染が深刻化しており、村民は工場の移転を地元当局に何度も求めた。当局が有効な対策を取らないため、老人を中心とする村民200人以上が先月末に工業地帯に通じる道路を封鎖するなどして集団抗議に及んだ。

 これに対して、当局は10日早朝に武装警察官を派遣して強制排除しようとした。村民が立てこもる場所に催涙弾を撃ち込むなどして現場は混乱。村民は警棒で殴られるなどして負傷者が出て、老人2人が警察車両にひかれて死亡したという。

 うわさを聞きつけて続々と村民が現場に集まり、役所を取り囲んで、50台以上のバスや車をひっくり返すなどした。

 中国各地では、急速な経済成長で公害が深刻化しているが、公害問題が原因で、これほどの大規模暴動が起きたのは初めてとみられる。中国メディアは今回の暴動の報道を禁止されているという。
(読売新聞) - 4月12日21時55分更新
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by dubian2.4 | 2005-04-13 22:34 | 上海生活や仕事
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