腕時計一生もの

並木浩一
光文社新書

上海から日本への移動飛行機で読んだ。腕時計好きには、ためになる一冊。
腕時計というのは、時間を人間に教える仲介役であると同時に、
自然の持つ規則性の表現に挑む機械である。とくにコンプリケーションの仕組み
についてひとつずつ解説があるのがすばらしい。でも、潜水艦用時計についての説明は、
確かに磁場との戦いもあるのだけれど、ヘリウムとの戦いについても触れてほしかった。
私は、ROLEXによるガスエスケープの開発、そしてSEIKOのエスケープなしの潜水用時計開発
こそが潜水艦時計について語るべき重点だと思う。

私自身は、いい腕時計を持っていないが、腕時計そのものは大好きだ。
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by dubian2.4 | 2005-05-02 01:39 | 最近読んだ本
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