いやしい

今、家にヤクルトがある。

中国でヤクルトが飲める。ちゃんとヤクルトだ。ローリーエースとかではない。

小さい頃、北京に住んでいたが、ヤクルトなど無かった。だから誰かが日本からヤクルトを持ってきてくれると、兄と二人でもったいないから薄めながら飲んだ。

「こうやって薄めれば2杯飲めるぞ」と兄は言っていた。私は飲み終わったヤクルトの入れ物に水を入れて一晩置いて次の日の朝に飲んだ。すると味が染み出して、ヤクルトっぽい味がした。

なんともいやしい。

あと、兄とアイスの取り合いになり、アイスを持って部屋中かけずりまわっていたらアイスが客間にあるものすごく値段の高い絵にべちゃっとつき、母親に棒で本気で殴られたこともある。

当時、家の家賃は月80万日本円ぐらいだったと思う。今の私のボーナスより高い。

決して貧乏な暮らしではない。

しかし、いやしい子供だったなあ、と思う。
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by dubian2.4 | 2005-06-14 01:41 | 上海生活や仕事
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