比例しない

最近気がついたのだが、苦労と稼ぎは比例しない。

例えば、毎朝外でゴミ箱をあさっている人がいる。再生できるものを売ろうという魂胆だ。

彼の苦労は、それはそれはすごいものだと思う。体力的にも精神的にも苦労しているはずだ。

地下鉄を降りると子供たちが、ビジネスマンから新聞を集めている。幼い子供だから、早起きもしなくてはならないし、しんどいと思う。

こんなに極端な例を挙げなくても、苦労すればするほど見返りがある、というわけではなさそうだということはわかってくる。

苦労の定義が難しいが、例えば筋トレのようなものは、苦労とは少し違う。筋肉をいじめて、更なる発達を望んでいるの様な場合だ。これは苦労というより、チャレンジといったほうがふさわしいと思う。

ただ、以前も書いたが日本の教育は、苦労するほど見返りがある、という教わり方をするから、どうも頭の中のどこかに「苦労しないといけない」と考える癖がついてしまっている気がする。

でも、苦労をしないで大きな見返りを得る、というのが本道だと思う。

これを効率化という。

会社で効率化を推進する仕事をしているが、仕組みというより、日本人幹部の意識を変えることが難しい気がする。

あと、人生にももう少し効率を求めましょうよ、と思う。そのための基礎作り、仕掛け作りが若いときの仕事だと思う。
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by dubian2.4 | 2005-07-01 00:03 | 上海生活や仕事
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