証明するということ

まだオフィス。

仕事中なので短めに。

何かを「していない」ということを証明するのは非常に難しい。

なせなら、「していない」証明をするためには、やはり「している」証明から入らなくてはならないからだ。

例えば、「緑色の花がある」ことを証明するのは簡単だ。緑色の花を持ってこればいい。

しかし「緑色の花が無い」ことを証明するのは難しい。

「無いんですよ、探しても」といったところで、「他探したらあるかもしれないじゃん」という反論の余地を与えてしまう。

「緑色の花が無いこと」を証明するためには、莫大な量のさまざまな色の花を持ってきて、「まあこれだけあって緑色の花がないんなら無いだろう」という結論を出さなくてはならない。

しかし、やっぱりあるかもしれないわけだ。まさにエンドレス。

今ちょうどそういう証明の作業をしていて、毎晩遅くなっているわけです。

ちなみに、裁判で人殺しと訴えられた人は、自分が殺していない、ということを証明する義務はまったく無い。していないことを証明するのは、基本的に難しいのだ。
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by dubian2.4 | 2005-07-28 01:35 | 上海生活や仕事
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