最初の一歩

当たり前のことかもしれないが、物理学的に(力学的に)物体というのは、摩擦がある状態では動いているか動いていないかのどちらかの状態しかない。

例えば今地面の上に乗っている大きな丸い岩は、シャベルカーのようなもので押せば動くが、何もしなければ動かない。

地面と岩のの間で摩擦があるので、例えば風なんかが吹いても岩はは動かない。

人が押しても動かない。

5人ぐらいで押しても動かない。

要するに、動かない物というのは、いくら力を加えたって、動いていないときは「動いていない」のである。

つまり、10の力を加えれば動くものに対して、9.99の力を加えても、やはり動かないのだ。動く状態になるには10の力が必要で、それ未満の力であったら、いくら限りなく10に近いからといっても動かない。

ただし、動き始めたら、「動いているものは動き続けようとする」慣性の法則が手伝って、止まっているものを動かすときよりも小さな力で動かせ続けることが出来るだろう。

物事を始めるときって大体そういうものだと思う。

最初の一歩。この一歩にとにかく力がかかる。

いくら力を入れても動かないかもしれない。びくともしない。

でも、本当は動くまでの後ちょっとの差で動かないだけなのかもしれない。見た目は動いていない状態のなのでそれがよく分からない。

でも、不安にならずに、信念を持って動かそうと思い続け、力をこめ続けると、その岩は動き出して進んでいく。

逆にどんなに力をこめても、動かないままでやめてしまったら、動いていないことには変わりがないので、何もしないこととほとんど同じなのである。

とにかく、動かして進もう。そのためには信念が大切だ。
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by dubian2.4 | 2005-08-04 01:29 | 上海生活や仕事
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