昨日の続き。
私としては損をした金額20元はもはやどうでもいい。なぜ北京でこれほど運転手がだますのか理由を考えた。それは、 1)問題がちゃんと都度管理局に報告されていないから 2)だました運転手は示談で解決してしまい、運転手は大して被害を受けないから だと考えた。だから同じことを何度もするのである。 つまり、私で被害を止めないとまた被害者が出るのである。 あと、もうひとつ個人的な話なのだが、私は方向感覚が非常に悪くて、自分が今どこにいるのかよく分からない状態になることが多い。 タクシーとしてそういう人間をだますというのは、力の弱い老人から強盗するようなもので、どうにも許しがたい。 そこで再度運転手から電話があったとき、センターに正式にクレームしますのでもう電話するな、と伝えた。 それからがすごかった。 あせった運転手から20回ぐらい電話が来た(とらなかった)。 それから運転手の友達が電話をかけてきて、 「彼はもう首になった。あなたが訴えるとさらに1万元の罰金を払わなくてはならない」と言ってきた。 そして、更に驚くことに、示談で済ませるなら1000元払う、とまで言い出した。 他のタクシーに聞くと、メーターを改造するお金も1000元近くかかるらしい。なんだか人をだますのも一苦労だ。しかし、出来心ではない、ということははっきりしている。 とにかく、何があろうと、明日、センターへFAXをおこなう。
by dubian2.4
| 2005-09-26 00:27
| 上海生活や仕事
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