関係というもの

人と人の関係というのは、情で結ばれてい場合は、比較的「結ぶ理由」があいまいなため、どんなときでも、ある程度結束が固いのではないかと思う。

一方で、お金や何かの条件で結ばれている場合は、「結ぶ理由」が明確だから、それがなくなったときは、結束が一気に崩壊する。

簡単に言うと、お金でつながっている仲というのは、お金がなくなるともろいわけで、逆に友情などで結ばれている仲というのは、その仲が物に影響される度合いが少ないということだ。

で、中国に住んでいると、「中国が嫌い」という日本人に結構出くわす。

その理由は、町が汚いとか、人が不親切・攻撃的であるとか、仕事がしんどいとか、反日感情に疲れるとか、まあ色々だが、そういう人たちは、なぜそれでも中国にいるかというとそれはただひとつ、

お金が稼げるから

である。

もちろんそれで問題ないとは思うのだが、結局お金でつながっている、というだけになってしまうと、その関係も希薄で、何かをきっかけにすぐに崩壊するんじゃないかと心配になる。

一方で、日系企業で働いている中国人で、本当は日本のことが嫌いだが(歴史問題があるので)、お金もらえるから仕方が無い、ということで働いている人にも私は社内で結構出会っている。

経済的な交流が増えるのいいのだが、文化的な交流が少ないと、その関係は結構浅いもので終わりそうだ。
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by dubian2.4 | 2006-06-06 17:17 | 上海生活や仕事
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