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凍結された口座を解凍・・・

金がない、カードは月間使用額を越えてしまった。これ以上使えない。全財産である7ドルを使うと地下鉄に乗れなくなる。食事はいったんあきらめる。

CITI BANKの口座が凍結されていて財布の中にはなけなしの7ドルのみがある。

近所のCITI BANKに行くと、何か複雑な問題があるのでアカウントを開いたところに行って話してくれといわれる。

仕方がなく電車に揺られること15分、コロンビア大学の近くのCITI BANKに行った。

この辺は私が住んでいるところと違って、非常に静かで、ゆっくりした町並みで、カフェやレストランが立ち並び、本当に気分が落ち着く。

ちなみに私が住んでいるとこはタイムズスクェアから徒歩5分という史上最高の好立地条件な(現地の人は必ずしもそうは思わないらしい)のだが、にぎやかすぎる。まあでも一日の大半は大学で過ごすわけだし、にぎやかなところと静かなところ、どちらも経験できるのがよい。

なめられるといけないので、ひげをそり可能な限りおしゃれをして、香水もつけて、手にはパネライのルミノールマリーナをつけ銀行へ向かう。

銀行につくとなんとマネジャーが出てきて平謝り。なんでも向こうの手配ミスで凍結してしまったとのこと。テロと間違われたのか。なんだろう。理由を聞くと、内部問題とかいわれて答えてくれない。

それで、家主へ払った銀行のチェックが、滞納されているとわかり、その人が直接家主に電話し、全ての今回のトラブルで発生した費用は銀行で持つので弁護士の番号に電話してくれと伝える。また私に責任がないのでそこを理解してほしいといってくれる。ありがたい。

そののちその銀行のヒゲのおじさんと話すと、本当に申し訳なかった。NYCに来たばかりで家主に対する信用もない中、滞納までさせてしまって本当にお詫びします、といわれた。そしてスタバのギフトカードをゲット。彼個人のものか?ポケットから出した。

銀行から現金が引き出せたので、とりあえず本日始めての食事(水も飲んでいなかった)をして
おなかいっぱいになると、なんだか幸せになりやる気も出てきて世の中がばら色に。

スーパーで買い物をして家に帰り、家主を訪れ、支払われていなかった代金を再度支払う。

そして家に戻り、ひとやすみ。組み立てていない家具に囲まれるが、これが今晩の仕事だ。

まず明かりがないので、明かりがあるものからはじめ、ライフラインであるベッドを組み立てよう。

またアップします。
by dubian2.4 | 2006-12-22 07:34 | MBA準備
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