ベンチャーキャピタルのように、会社としてベンチャーに投資を行っている組織とは対象に、個人的に資本にお金を投入してくれる人たちを一般にエンジェルという。私の持っている教科書のデータによると、エンジェルはベンチャーの出資においては8割を占めていて、ベンチャーキャピタルよりもビジネス立ち上げにはよく使われている資金供給源である。
今回起業(起業というほどのものではないが、プロジェクト)に伴って、数人のインタビューを行ったが、その際に会社経営者が個人的な出資に関してかなり前向きな返事をくれた。まだフィナンシャルステートメントも作成が終わっていない段階なので最終的にどうなるかはわからないのだが、直感的にいけるんじゃないかと思われたようだ。 私のチームの持つ起業プランというのは、あまり複雑なものではなくて、現在すでにアメリカでは流行っているが日本にはまだ来ていないサービスがあり、それを日本にもって行こうというものだ。はっきりいってなにかすごく目新しいものではない。ただ前例があるため成功の可否が見えやすいというのがエンジェルに対してリスクをとりやすくしているのではないかと思う。 上記のように聞くと、コピーなので猿真似か、と思われるかもしれないが、我々がやろうとしているサービスが日本にないというのはやはり文化的な側面(日本人が受け入れにくい)などもあると思う。そのためたとえばマクドナルドやスタバが日本に入ってきた時のようにちょっとしたパラダイムシフトが起こらないと成功しないのである。 今回勉強になったのはやはり多くの人に会って意見を聞いたり、投資をあおいで見たりするということは非常に大切だということだ。
by dubian2.4
| 2007-05-27 02:23
| MBA勉強中
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