人気ブログランキング | 話題のタグを見る

マンハッタンヘンジ

書きたいニュースはたくさんあるのだが、今日はビジネスと関係のない話。

先月の今頃会計の授業を受けていると、物理学出身のチェスコッチャマ(仮名)が何やら複雑な計算をしている。

彼の計算によると、5月30日から数週間、42nd streetに向かって太陽がまっすぐ落ちるのだという。

マンハッタンは碁盤の目のように道路が敷かれているが、ビルが建っているので42丁目に対してまっすぐ日が落ちると、道路の水平線上に夕日が見えることになる。

これを見ようということで、マンハッタンの対岸で42nd streetがまっすぐ見える場所(7番線でJackson st下車、川に向かって歩く)を見つけて夕日を見ることにした。

マンハッタンヘンジ_b0019208_1411492.jpg


この、真ん中が開いているのが42nd street だ。

そして

マンハッタンヘンジ_b0019208_14114084.jpg


このように日が落ちた。

翌日地下鉄の新聞で見たのだが、この現象は昔から確認されていて、ストーンヘンジにちなんで、マンハッタンヘンジと呼ばれているらしい。

人間の作ったビルと、太陽のバランスが年に一回(?)このようなタイミングで面白い見え方をつくりだす。

素敵だ。
by dubian2.4 | 2007-06-01 14:13 | MBA勉強中
<< インターネットとIPO エンジェルによる授業 >>