カニの怪

先週に続いて、北京に来てしまった。

上海は今、カニシーズンだ。カニが街を埋め尽くしている。人の顔までカニに見える今日この頃である。振り返れば、カニ、である。

上海ガニと呼ばれるカニがいるように、上海は11月にはカニのメッカとなる。実際は上海で養殖されていないカニも上海ガニの称号を得るため中国全国から上海へ巡礼に集まるのだ。

カニは全てうまく縛られており、身動きが取れない状態になって生きたまま売られている。甲殻類は腐りやすいから、死んだカニなど誰も怖くて買えない。

小さい頃、北京に住んでいたとき、父が上海からカニを買ってきて、母が縛られたカニ達の紐をほどいたら(本当は縛ったまま調理する)、カニ達が家の中を猛スピードで逃げ出したことがあった。全部捕獲することができず、1週間位してからテレビの横から出てきたところを捕獲されたやつもいた。

それはとにかく。

上海の飛行場に行くと、NO SMOKINGのあの禁止マークの中に、カニのイラストが入っているポスターがチェックインカウンターに張ってある。イラストのほかには、「持ち込み禁止」としか書かれていない。

こんなポスター世界でも上海、しかもこの時期にしかないだろう。次回是非写真を掲載させたい。

このポスターは「カニ持込禁止」という意味なのか、それとも、何かの比喩なのか・・。今日チェックインカウンターのお姉さんに聞いた。以下が会話である。

私:この、ポスターどういう意味でしょうか。

お姉さん:(超だるそうに)カニは手荷物禁止なんですよ。カニは預け荷物にしてね。お客さんカニ持っている?

私:い、いえ。なんで手荷物禁止なんですか?

お姉さん:(うっとおしそうに)カニにはハサミがついているでしょ!はい、もう後ろ並んでいるから。用がないなら、はやくどいてあげて。

ちなみに、上海の国内線空港では、チョコレートや弁当と一緒に、生きたカニが大量に売られている。

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by dubian2.4 | 2004-11-12 01:07 | 上海生活や仕事
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