<   2005年 01月 ( 32 )   > この月の画像一覧

幸せとは

妻の話が多くなって恐縮なのだが、妻が上海に来てからしばらくたつ。

妻は、初めての中国生活ということで、いろいろなところで苦労をしている。

妻が苦労を口にすると、私には「結婚したおかげで、来たくもないところに来てしまい苦労している。」と聞こえて、責任を感じてしまう(実際はそんなことを言っているつもりは毛頭ないと思うが)。

フォローのために、私は、「家も日本では住めないようなところだし、一緒にそれなりに良いレストランやバーに行ったり、ある程度上流階級の暮らしをしているじゃないか。良いことも多いだろう。」というような発言をしてしまう。中国でも上海は、街の雰囲気や便利さが最も日本に近い地域なのだ。「ほかのところに赴任している奥さんに比べればましなほうだ。」と主張してしまう。

妻はそういう私の発言を聞くと、「ほかとの比較は意味がない。中国語も良くわからないところにいきなり放り込まれた気持ちがわかるのか。あなたがいきなりアラブへ放り込まれたら私の気持ちがわかるだろう。あなたは中国語がわかるし、中国人の血を引いているから、私の気持ちはわからない。妻の苦労に関して理解がない夫め。」と反論する。

しかし、私は苦労していないのか。と考えると、それはそれで苦労している。例えば朝早くから夜遅くまで仕事をしてしんどいし、中国語ができるからといって、何もかもがハッピーでうまくいくわけではないのだ。逆に中国語がわかりすぎるがゆえに発生する苦労も多い。そうなると、「妻のように働かないで語学学校の学生をやるような境遇がうらやましい。自分の苦労ばかり主張して、夫の苦労に理解のない妻め。」と反論してしまう。

しかし、改めて考えると、お互いがお互いの幸せや苦労を分かち合うことこそが大切なのである。それが誰のせいかとか、どちらが楽かとか、どちらが苦労しているかとか、そんなことをお互いに主張しあっても何の意味も持たない。

生きている以上、いいこともある、悪いこともある。幸せもある、不幸せに感じることもある。

でも、それら全部を含めて夫婦なのであって、私たちは夫婦になれたことやお互いが出会えたことに関して絶対的な幸せを感じていれば、場所がアフリカであろうが、木星であろうが、そんなに関係ないのだ。

二人はであっていなかったら、今こんな問題でうじゃうじゃ悩む必要もない。でも、出会っていなかったら、今の幸せはないな、と思う。

だから、今のこのうじゃうじゃした問題は、やはり「出会えたことの幸せ」の上に成り立っているのだ。

やはり二人の原点には幸せがあるのだと思う。お互いをもっと理解してお互いをもっと尊重して、少しずつ歩いていこう、ということだ。おててつないで。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-31 02:17 | 上海生活や仕事

意味がある

人生には、意味があるとおもう。

不幸とか幸せとか、そういうことも、もちろん人生の大切な要素だが、それらを通り越してそこには意味が存在すると思う。

だから、今自分が幸せか不幸せかということにとらわれるのではなく、自分の人生の意味を十分に理解することが、またはしようとする姿勢が大切なのだと思う。

まったく面白いことで、世の中すべてがつながっている。

これを読んでいただいている方と私も、今こうして影響を与え合っている。私の未熟な部分がおかげで少しずつ改善されていく。

そう考えると、世の中に対する感謝の気持ちが絶えない。

ちょっと変なコメントでした。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-30 03:47 | 上海生活や仕事

資本金

妻の母が上海へ遊びに来てくださった。OLDジャズバーによってから、一緒にマンションに帰ってきた。短いステイなので、十分に楽しんでいただけるようがんばろうと思う。

中国では外資系企業は、最低資本金が14万USドル必要だ。

合資ではなく、完全に自分の会社を作るとして、どこにそんな金があるというのだ。

親戚や知人をまわれば恐らくそのくらいのお金は集まるかもしれない。しかし、資本が分散するのは、あとあと会社が大きくなったときに危険だ。

そこで、中国で事業をするとしたら、現在存在する会社を買い取るか、もしくは、適当なパートナーを見つけて適当な条件のもと、その会社の名義を借りて事業を行うことがもっとも早いやり方だろう。

そういうつてがない人は、ほかの方法を考えなくてはならない。しかし私にはたまたまつてがあった。奇跡とも言える出会いで、つてがあるのだ。

なんというラッキー。

なぜこんなことを言い出したかというと、日本を変えるようなすごいシステムを考案してしまったからだ。あまり真に受けていらっしゃらない方も多いと思うが、きっとこのシステムは日本を変える。誰もが待っていたシステムだ。

私の努力によって、そのシステムが日の目を見られるようがんばろうと思う。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-29 02:47 | 上海生活や仕事

妻リベンジ

前回のブログで、マンション前の行商である花屋や焼き芋屋が不当な値上げをしてくるということを書いたが、本日妻が花屋から買い物をした(私は会社に行っていた)。大体こんなやり取りだったらしい。

妻「これいくら」

花屋「XX元ですよ。」

妻「高いですねえ。OO元ぐらいじゃないのですか。」

花屋「ううむ・・。その値段は厳しいね。」

妻「そんなに高いなら夫と相談しないといけないです。電話して聞かないと。」

花屋「あなたもしかして,dubianさんの奥さんじゃないですか?ああ、大丈夫、今お金ないなら、ただであげるからもって帰りなさい。明日お金持ってきてくださいね。」

妻「いや、値段が高いといっているのですが・・。」

花屋「大丈夫dubianさんは、いつも言い値で買ってくれるから、dubianさん高いとは言いませんよ。」

妻「いや、OO元だったら買うといっているのです」

ということでOO元で買ってきた。

やはり、お互い得しないと商売は成立しないのだから、言うことは言ってみるべきである。

それほど中国語ができるわけでもないのに、妻おそるべし。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-28 01:16 | 上海生活や仕事

心が痛い2

システムが予定通りに仕上がってこない。

正確に言うと、システムが仕上がってこないのではなく、仕上げる過程で約束した日にちに、約束した提出物が出てこない(進捗を確認するための提出物である)。

以前にも記載したかもしれないが、期限というのは、私の感覚では死守ラインなので、一日の遅れでも事前に相談が無いことには納得ができない。全体に大きな影響は無いが、「遅れる」ことには納得ができない。

そういう訳で、業者と下記のやり取りを行った。

私「今日提出期限ですが、ちゃんと提出いただけますよね。」

業者「いや、すみません。明日になります。」

私「今日提出と約束したじゃないですか。事前に遅れるとの説明がないと、こちらとしては納得できません。」

業者「もうほとんどできています。明日の朝には提出できます。」

私「まだ19:00です。ほとんどできているなら24:00までにできるでしょう。」

相手にも奥さんや家族がいるだろうし、本当に申し訳ないと思う。

それに本当は一日の遅れは全体にそれほど影響が無い。「遅れる」ということが常態化されるのが困るので問題が大きくならないうちに期限厳守というこちらの姿勢を理解していただく必要がある。

無理を言われることも多いのだが、無理を言う、ということも仕事の上ではよく発生する。

無理を言うたびに、心が痛い。たまにそれが原因で強く主張できないこともある。

これは私の弱点でもあるといえる。

今後のことも考えて、この点を克服する必要を感じる。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-27 03:21 | 上海生活や仕事

出会い

 ブログを通じて、上海スーパーエクスプレス株式会社のTさんとお会いした。

会うまでに、私が待ち合わせ場所を勘違いしたりと、Tさんには雨の中長い時間お待たせしてしまった。
妻も参加して、オーマリーという古びたバーで0時過ぎまで楽しくお酒を飲んだ。

SSEは複数の会社の資本を入れて立ち上げた会社で、私とそれほど年齢も変わらないのに、会社の立ち上げや運営など様々なご経験をされていて非常に刺激になった。

Tさん、お待たせして申し訳ありませんでした。お会いいただいて本当に有難うございました。

多くの人とお知り合いになれるのは幸せだ。上海は面白い。 
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-27 00:21 | 上海生活や仕事

心が痛い1

マンションの前にくる行商である焼き芋屋さんや花屋さんが、私がマンションの住人であるということを知ってから、微妙に物の値段を上げてきた。

一本2元(30円しないぐらい)だった花は2.5元(40円しないくらい)になった。これから旧正月が始まるので、余計に高くなる。

また、焼き芋だってなんだか値上げされた。

マンションの住人は金持ちだ、外国人は金持ちだ、という彼らの勝手な理由で値段を上げてくる。しかもニコニコしながら、「金持ちにはちょっとの値段の違いなどわからないだろう。しめしめ。」と心の中で思っているのだろう。

これまで仲良く付き合ってきただけに、何か苦いものを感じる。こちらも商売をして生計を立てている人種なのだから、値段の変化などについては、敏感なのだ。信用していただけに、少し寂しい。

花屋さんも焼き芋屋さんもこれまでよくしてくれた人たちだし、ほんの少しの値上げだから、口論したりしない。高くなった値段を仕方なく払っている。しかし、今までの仲良くしていた関係が崩れた気がする。

ほんの数円の値上げだ。財布は痛くない。でも、心が痛い。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-26 02:18 | 上海生活や仕事

山あれば谷あり

よく、中国では物事が順調にいかない、と聞くが、今回発注しているシステムの開発予定書が時間通りに出来上がってこないという問題に直面した。

私の感覚では、開発の締め切りというのは文字通りデッドラインだ。これだけは絶対に死守しなくてはならない。

これまでの社内の仕事の常識として、そういう感覚が身についているから、外注を行うときも「まさかそんな簡単にリスケ(リスケジューリング:予定組みなおしのこと)は無いだろう・・・。」とたかをくくってしまい、今日までほうっておいた。

お互いの期限に関する感覚が違うのだ。これはどちらが悪いという問題ではなく、あらかじめどのくらい期限に対してこちらが厳しく要求しているのか、ということを明確に伝えなかったことが問題なのである。

早い時期に、この問題が発覚してよかった。今後の進め方の参考になる。

いやあ、失敗したとはいえ、運がいい。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-25 02:29 | 上海生活や仕事

出会い

本日は、ブログで知りあったMLOSさん、そしてMLOSさんのご紹介でOさんとリアルでお会いした。

MLOSさんは香港で起業していまや雑誌にも掲載される、熱いハートを持った若手経営者、そしてOさんは、上海で小売店を展開する凄腕商人である。MLOSさんからは、経営者としてのオーラがひしひしと伝わってきた。そして、私も非常に勇気付けられた。Oさんは小売の現場でも活躍されており、小売展開の際の生々しい話などが非常に勉強になった。

この会合には私の妻も参加して、楽しくお茶を飲んだ。

MLOSさんOさん、お会いいただいて、本当にありがとうございました。心の底から御礼申し上げます。

そのあと、妻とも本日の会合の話をしていた。妻のポリシーは、人生面白いほうをしろ。ということで、彼女にもいつも元気付けられる。

アメリカにいたこともあり、ろくに日本で就職活動ができなかった大学時代、とにかく大きな日本企業に入ろうと考えていた。世界中で誰もが知っている会社であること、ということが就職活動の条件のひとつだった。世界中で誰もが知っている会社なら、きっと多くのことを学べるはずだと考えていた。そこで現地からコンタクトを取って入ったのが今の会社。周りと違う採用条件で、よく採用してくれたと思う。これまで本当にたくさん学ばせてもらい、そして今も学び続けている。

そして、その学びを今後どう生かすのか、それは妻が教えてくれた。楽しい方を選びなさい、と。なんでもいいので、楽しいことからやったほうが人生は得ですよ、と教えてくれる。

この間兄と話した。小説家の彼は、自分の人生を自分が制することの大切さを教えてくれる。
「どんなに人生設計しても、予定外のことばかりなのだから、あまりそういうことに時間は費やすな。」と教えてくれる。そういえば、妻との結婚も、5年前では、まったくの予定外。人生そんなものだ。

上海に来て、明らかに人生が変わった。とても、楽しい。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-24 01:41 | 上海生活や仕事

会議が長い

会議が、会議が長い。

会議というのは恐ろしい。

会議というのは、とにかくコストがかかるということは重々承知だと思うが、あえて言わせてほしい。

10人で30分会議をしたら、10人X30分で1人で5時間仕事をするのと同じだけのお金がかかっている。

さらにうちの部門の場合は、日本語を中国語に通訳したり、その逆があったりして、会議は普通の倍持間がかかる。

そもそも、10人も人が集まると、会議をちゃんと聞かない人が出てくる(私もぼーとしていることがある)。

会議が廻って会社がつぶれる、という話は聞いたことがあるが、本当に会議が経営を圧迫する可能性があると危惧している。

この長い会議を何とかしたい。本当にそう思う。

たとえば会議のときは、部屋の暖房を切ったらどうだろうか。参加者はみなTシャツと短パンで参加する。そしたらどんどん寒くなって、みな早く終了させたくて、集中できるかもしれない。

あるいは、みな逆立ちをして会議する。会議が終わるまでは逆立ちをやめてはならない。そうすれば、苦しくなって会議などすぐに終わるはずだ。

私は何を言っているんだろうか。

とにかく早急に、この会議が長いという問題を解決させなくてはならない。

週明けにこの問題について会議を開くとするか・・・。

冗談です。必ず何とかしてみます。
[PR]
by dubian2.4 | 2005-01-23 02:51 | 上海生活や仕事