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株売って6年入獄

Qwestのインサイダー取引でJoseph Nacchioが懲役6年の判決を受けたと7月28日のWall Street journal が報じた。

USD 52milの利益を得たがこれが没収される(追徴金)上に、USD 19milの罰金を支払わなくてはならない。それと6年間の懲役がつく。

日本に比べて刑が重い。というか、やはり資本市場が発達しているので、法整備が整っているのだろうという印象を受ける、

村上ファンドの場合、村上は2年間の実刑と300万円の罰金(安すぎる)+11.5億円の追徴金。特に罰金の部分ではアメリカとは比較にならない。

この罰金が安いと、追徴金で儲けは飛んだとしても、理論上ズルをして稼いだお金以外に自分の手元から消える金は300万円ということになるから、言い方は悪いが、インサイダーやったもの勝ち、というのが日本の現状じゃないかと思う。

2年間の実刑はあったとしても、金銭的な損益だけ見ると村上は痛くも痒くもないだろう(現在200億の資産があると検察は指摘している)。

この点の法整備は日本も急がなくてはならない。
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by dubian2.4 | 2007-07-29 15:08 | MBA勉強中

株価推移とテクニカルの罠

(今回は、チャレンジなので、読む人気を悪くしないよう、です・ます調で書きます)
ちょっと下のチャートを株価の推移だとして見ていただきたいです。

↓これは、下がりトレンドですねー。回復の兆しはありますが・・。こういう株は早く売ってしまったほうがいいでしょうかねー(ムツゴロウ調で)。
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↓これは、上がりトレンドですね。こういう株は、買ったほうがいいでしょうかね。
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↓これは、いわゆる「ダブルトップ」というもので、これがあると株価は下がるといわれていますね。そのとうりになっていますね。
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さて、これらのチャートはどのようにして作られたかというと、0から数字をスタートさせて、トライアルごとに2分の1の確率で「+1」と「ー1」が出るようして、そのトライアルを1万回繰り返したものの和なのです。

つまり、0からスタートして、+1が出れば1に、その次にもう一度+1が出れば2に、その次にー1が出れば1に。。。。。といったように数字を移動させているものです。
詳しくは

スタート0
1回目=+1なので 0+1=1
2回目=+1なので 1(1回目の結果が1なので)+1=2 
3回目=-1なので 2-1=1
……

という感じで、1万回やったものです。

つまり、これらの線の動きはまったく規則性がないものから生じたのです。

それでも、トレンドのようなものや、いわゆるダブルトップというようなものが出てくるということは、すなわち、純粋にテクニカルに株価を考えた場合、「おお、ダブルトップが出たので、株価は下がるぞー」とかいうのは

まったくあてにならないということになります。

学生時代に若手投資家とよく話していたのですが、テクニカルの話を得意げにする人に対して、「この人のいっていることはなんかおかしいなあ」と思っていました。

そういう人は、線の動きを見て、占い師のように、ここでこういう曲がり方をしているから(例えば、L字型の推移を形成しているから)下がるに違いない、とか言っていました。

MBAにきて初歩的な金融工学を学ぶにつれて、テクニカルがいかにばかばかしいのかを確信するようになりました。

純粋なテクニカルというのは結局のところは存在しないと思います。

株は財務諸表をみて、経営基盤を確認してちゃんと考えて買いましょう、という話でした。
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by dubian2.4 | 2007-07-26 06:19 | MBA勉強中

なぞのグッドウィル

最近自分の持っている株のポートフォリオを組み替えようと考えていて、いろいろな会社をスキャンしているのだが、グッドウィルというのは相変わらずどたばたしている。

問題となるのは、ドイツ銀行を割当先とした40万株の新株予約権発行。

これは何をしているかというと、早い話、ここ三ヶ月以内の好きなときに、現在(その時々)の株価の95%で株を買える権利をドイツ銀行が持ったということである。

これによってグッドウィルは当初180億円の資金調達を見込んでいた。

ドイツ銀行はとりあえず7月6日の終値である4万2500円の60%である25500円を払い込んだ。

ドイツ銀行の払い込み=25500X40万株分=102億円

今後ドイツ銀行は3ヶ月間、時価の5%引きの価格でグッドウィルの株が買えるわけなのだが、すでにその日から株価は32%も下落していて、7月20日の終値は28800円になっている。

なので、例えば7月20日にドイツ銀行が権利を行使したとすると、彼らの行使価格は

28800円X0.95(5%引きなので)X40万株=109億

上記にも書いたが当初180億の資金調達を見込んでいたが、これでは資金調達がグッドウィルの見込みよりもはるかに少ないことになる。

これで、見込みより少ない資金調達が今後の経営にダメージを与えることは間違いない。

さらに、株価が、2550円より下がってしまった場合はどうするのだろか。
今回の調達方法はFBFという方法なのだが、価格が2550円より下がってもグッドウィルは払い込みを受けた金額をドイツ銀行に返す必要がないので、なんとドイツ銀行に損が生じてしまうのである。

それではたまらんということで、ドイツ銀行は、7月10日得た権利をさっそくガンガン行使している。

今のところ、40万株のうち、13万3500株が権利行使されて、そのたびに株価もガンガン下がる始末。

ただ、権利行使というのは、株を手に入れているということなので、ドイツ銀行が手に入れた株を市場で株を売りさばいているのかというところがいまいちわからない。

この後さらに売却が来ると、市場の需給の関係で一時的に株価が相当下がる可能性も考えられる。

ちなみに、市場の95%の価格で株価が買えるということは、差分の5%は現在の株主が負担していることになる。

この会社、なんだか、財務的にも結構混乱しているという印象を受ける。
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by dubian2.4 | 2007-07-23 03:38 | MBA勉強中

プロジェクト進行中

現在チームメイトとプロジェクト進行中。

二回目のチャレンジ。

当たり前だが戦略は大事だ。

コスト見積もり中・・・・・
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by dubian2.4 | 2007-07-17 14:45 | MBA勉強中

キャリートレードが終了

もうここ最近ブログにはかいていないが、書きたいことがいくらでもある(じゃあ書けよ、といわれそう)。

さて、4ヶ月ぐらい前に自身ではじめたキャリートレードがクローズした。具体的な数字はここでは控えるが、ドル買いで、123円を切った場合にクローズするようにしていたら、昨日の急な円高でクローズしてしまった。キャリートレードを始めた際にこのブログで開始宣言したが、これで終了宣言となる。

(キャリートレードは、日本で円を安い利子で力いっぱい借りて、金利の高いドルに直して、金利差を設けると同時に、もしも円安になったら元本も儲かるんじゃないかということで行ったトレードです。実際はそんな手続きを踏む必要はなく、FXでボタンひとつでできます。)


結果は満足している。

で、ちょっと今後の為替相場について考えてみる。

マクロな状況はニュースでいくらでも拾えるので、下賎ではあるが心理的なことを考えると、このように私がドルのポジションをクローズしたということは、多くの人が「もうキャリートレードはええやろ」ということを考え始めている可能性が高い。また、これから新たにキャリートレードを始める人間というのも減少している可能性が高い。なぜなら、為替価格は多数決で決定するし、私だけが例外的に動いているとは考えにくいからだ。

また、世界規模でキャリートレードの残高が現段階でかなりあるので、みないつかはクローズしなくてはならないというプレッシャーから利益の出そうな今くらいがちょうどいいと考えている可能性が高い。

そろそろキャリートレードも潮時なんじゃないかと思う今日この頃。

まったく学術的じゃなくてすみません。
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by dubian2.4 | 2007-07-11 10:22 | MBA勉強中