よく、間違われる英語がある。会議中に気になるのだが、その場で注意できない。
まず 1)シュミレーション。 シュミではなく、シミュだ。英語では、simulation と書く。 simu は、「似ている」とか「真似する」という意味があって、 simular = 似ている simulacrum = まやかし など、派生語がある。 だから、シミュなのだ。シュミではない。 それと、 2)バロメーター パラメーターのことをバロメーターという人がいる。 parameter = 要因とか助変数のことで、解に影響を与えるような数値をいう。 たとえば、 りんご1つ100円で3つ買うと300円、という式があるとする。この場合全部買うと300円ということが解(結論)である。 りんごひとつの値段が変われば3つ買うと300円にはならないのでりんごの値段は解に影響を与える。だからりんごの値段がパラメーターだ。また、3つじゃなくて4つ買えばやはり300円にならないので、数量は解に影響を与える数字としてパラメーターになる。 一方 バロメーターは barometer で気圧計とか、天候などの指標という意味だ。たとえば、琵琶湖の水位が下がったら水不足だとか、暇なサラリーマンが増えたから不景気だとか、そういう指標のことである。 これら二つは意味が違う。 3)ホテルのスイート SWEET ルームではなくて SUITEルームだ。 suiteは家具なんかがそろっている状況の事を指す。立派な部屋はいかにも甘い感じがするが、SWEETではない。これは本気で、役員の旅程表でSWEETルームと書いてあるのを見たことがある。 4)映画「ジャッカルの目」 「ジャッカルの目」じゃなくて「ジャッカルの日」だ。 これは、英語と関係ないが私が以前間違えていた。 5)通天閣の「目立コンピュータ」 「目立つコンピュータ」、ではなく「日立コンピュータ」だ。 英語と関係ないが、外国から来た友人が間違えていた。 以上、以前のメモ帳にメモってあったので一応記しておく。
by dubian2.4
| 2005-03-20 13:57
| 上海生活や仕事
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