昨日の記事だが、5月23日のwall street journalによると、日本の三大銀行(Mitsubishi UFJ Financial Group Inc., Mizuho Financial Group Inc. and Sumitomo Mitsui Financial Group Inc)が当初見積もられていた内容の業績回復ができておらず、投資家をいらいらさせているとのこと。
銀行同士の競争もさることながら、消費者金融業の規制や、90年代の不良債権の問題がまだ解決できておらず、業績に影響したようだ。みずほの利益は-4%、SMFGの利益はー36%となっている。 国際的に見ても日本の銀行の規模は小さく、もうちょっとがんばれというような内容だった。 日本の銀行はプロフェッショナルファームからは程遠い、というような話を聞いたことがある。私のイメージでも、国際的な競争から守られてきた経緯や、国内でも横並びの体制だった歴史が現在の競争力低下につながっているのではないかと思う。 優秀な人間がいても外資に引き抜かれたり、自分からやめていったりしてしまうということも問題のようだ。 日本の銀行のプレゼンスが、今後ますます問われることになるだろう。がんばれ、日本の銀行。
by dubian2.4
| 2007-05-25 02:49
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