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すごいぞ(2)

(昨日の続き)

調べてみてわかったことなのだが、まず、2.のあの黒いリスはただの汚いリスだったのか、という問題だが、これは黒リスという種類であることがわかった。

そして、最も驚いたのは、1.のリスは埋めたドングリの場所を本当に覚えているのか、という問題である。下記のことがわかった。

「リスの脳は小さく、埋めた場所はすぐに忘れてしまう。」

これでいいのか自然界、こんなに間抜けで淘汰はされないのか。と思ったのだが、それには理由があった。

埋めたドングリを忘れることによって結果的に植林と同じことをしていて、通常ではありえない場所までドングリが埋められて、木が自分たちのテリトリーを拡大することができる。その結果、リスも自分たちの食物を確保できテリトリーを拡大することができるのだ。さらにほかのリスがお互いの埋めたものを食べるので助け合いの効果もあるらしい。

木が生えてドングリができるまでまで数十年かかるだろう。

まさに100年の計。

リス恐るべし。
by dubian2.4 | 2007-05-30 02:56 | MBA勉強中
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